白眼視していた女性の方がまだ寛容だったようだ。
タレントの矢口真里が26日、「私事ですが、本日2018年3月26日に、かねてよりおつきあいしておりました男性と入籍を致しました」と綴り、約4年前から交際していた元モデルの男性と再婚したことを自身のブログで発表。大安吉日に婚姻届を提出、本人いわく「祝福メールが鳴り止まない」など、幸せの絶頂ムードを醸し出している。
とはいっても再婚へ至った事の発端が、元夫の俳優・中村昌也との“愛の巣”に男を連れ込むという、元アイドルらしからぬ“肉食不貞”だっただけに、いまだに矢口への風当たりは弱まってはいない。当然のようにネットには「すでに離婚フラグ」「素直におめでとうとは言えない」「再婚するのは勝手だけど、ひっそりとやってほしい」など、アンチ中心の意見が大量に投稿された。それでも、街頭の意見は反対一辺倒ではないようだ。
「今回の矢口の再婚報道について、都内でさまざまな世代の男女がコメントしている動画や掲示板への書き込みがあがっています。興味深いのは、世代と性別で反応が真っ二つに分かれたこと。むしろ、好きなら再婚してもいいのではと寛大なのは30代を中心とした女性たち。事件以来ずっと付き合っていたのなら再婚はありなのではという意見ですね。おそらく同じ女性の立場として、全否定できない気持ちがどこかにあるのでしょう。一方で、拒絶反応を示したのが若い男性たちだったのは意外でした。もちろん『興味がない』『どうでもいい』という声もありますが、男性は大半が苦笑いの様相。これ以上ない方法で夫を裏切った矢口に対しては、かなり嫌悪感を抱いているようです」(女性誌記者)
とくに10代男子は「(自分が旦那だったら)絶対に許せない」「せっかく世間も忘れてきているのに幸せ報告はちょっと」、20代のサラリーマンも「彼女にとやかく言う必要はないけど、こんな人が自分の彼女だったら嫌ですね」など辛らつだ。
女性に対し理想が膨らんでいる未婚の男性たちにとっては、矢口の事件に接したことがトラウマになっているのかもしれない。
(山田ここ)