驚きのニュースは突如としてやってきた。
端正でワイルドなルックスが人気の俳優・坂口憲二が、難病からの回復に専念するために芸能活動を無期限で休止することを発表。ネット上にはファンの心配する声が溢れている。
ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系)やフジテレビ系の「天体観測」「マザー&ラヴァー」「医龍」で好演。そして映画では「機関車先生」「明日の記憶」「スマイル 聖夜の奇跡」など、数多くの名作に携わり、その人気を確立させてきた坂口だが、4月1日に「特発性大腿骨頭壊死症」の治療に専念すべく、5月いっぱいで所属事務所からの退所することを発表。「しっかり体調を戻してから、自分のできることをやっていきたい」とのコメントも添え、6月以降は芸能活動への復帰も可能性として視野に入れながらも、ひとまずは治療に集中することになるという。
過去には、大物歌手・故美空ひばりや元アイドル・堀ちえみもこの病に苦しめられたとされており、ネット上でも坂口の容態を気にかけるファンから反響が寄せられた。
「低調を極めるフジテレビとしては、『医龍』の続編制作が絶望的になったという痛手もあるでしょう。また、芸能界ナンバーワン、プロ並みの技術を持っていたというサーフィンもDVDを何枚もリリースしてきただけに、惜しむ声が多く上がっています」(エンタメ誌ライター)
ネットでは「難病を患われてるとは…BSで時々やってた坂口憲二さんのサーフィン旅の番組、楽しみだったんだけど残念…IWGP、医龍も観てたな…」「お姿を拝見しないと思っていたら。復帰をお待ちしていますが、無理をなさいませんように」「役者、坂口憲二を見れる日を待っています」「本当に心配だ。ガタイが良いから丈夫そうに思ってたけど…。早く元気になってください」という声が上がっている。
誰もが坂口のスクリーン復帰を願ってはいるものの、ゆっくり治療に注力してほしいといった心遣いも。42歳となった坂口だが、まだまだ彼の輝く姿を見続けていたい。
(木村慎吾)