“NHKの顔”とも言える有働由美子アナが3月31日付けで退局していたことに、驚きの声が噴出している。
4月3日夜、同局を通じてコメントを発表した有働アナ。「27年間勤めさせていただいたNHKにはたいへん愛着があり、定年までしっかり働き続けようと思っておりました」と前置きしたのち「以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をしました」とその理由を説明。「今後、ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」と締めくくった。
NHKは「独自の存在感でこれまで貢献していただき、感謝しています。今後も活躍されることを願っています」とコメントを発表。NHKが退社するイチ社員に対しコメントを出すのは異例中の異例。改めて有働アナの功績の大きさを示す形となった。
「NHKでは『本を出すと辞める』というジンクスがあるため、14年10月に有働アナが初エッセイ本『ウドウロク』(新潮社)を出した時から『退社は近い』と言われていましたから、今回の決断に納得している関係者も多いようです。逆に退局よりも驚かれているのが、有働アナのルックスの進化。91年に入局してからの写真が退職を機に各所で紹介され、年齢を重ねるほど垢抜けてきれいになっていく容姿に驚きの声があがっているのです」(女性誌記者)
4月4日放送の「あさイチ」(NHK)では、同番組MCを有働アナから引き継いだ近江友里恵アナが、有働アナが使用していた社内デスクを受け継いだことと同時に「どんな立場になっても応援しますというメモと連絡先がありました」と明かした。
有働アナの今後の活躍に期待したい。