杉咲花主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)の第7話が5月29日に放送され、平均視聴率は7.5%だった。自己最高の9.6%をマークした第3話から、4週続けて視聴率を下げている。
物語は、主人公の江戸川音(杉咲)が、社長令嬢から貧乏人に転落するのだが、婚約者・馳天馬(中川大志)の義母の言いつけによりセレブ校の英徳学園に通い続ける。そこには、財閥の御曹司・神楽木晴(King&Princeの平野紫耀)率いるコレクト5が君臨し、庶民いじめをしているのだが、神楽木は江戸川に恋をしてしまうというラブコメディー。
江戸川も馳と神楽木の間で心が揺れ動くという流れなのだが、視聴者からは「音がウザくなってきた」「大してかわいくもなければ性格がいいわけでもない音を2人が取り合う意味がわからない」など、煮え切らない江戸川に対してイライラ感が募っているようだ。
テレビ誌ライターは「やはり『花より男子』のF4に頼るしかない」と話す。
「最高視聴率は、『花男』で花沢類を演じた小栗旬が登場した回でした。原作では、コレクト5の先輩であるF4がかなり登場するので、今後、花沢や道明寺司を演じた松本潤、西門総二郎を演じた松田翔太、美作あきらを演じた阿部力のF4が揃って登場すれば、2ケタの視聴率も夢じゃないと思います」
2シーズンを合わせた平均視聴率が20%を超えた「花より男子」。その続編が1ケタ続きでは、あまりにも残念すぎるだろう。