6月29日放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が出演。同番組の打ち合わせをサボったことをバラされた。
番組では、サッカーW杯ロシア大会でポーランドに敗戦したものの、グループリーグ突破を決めた日本代表チームについて特集。長嶋は「まだ続いている。御輿は降りていない、ということがすごくうれしくて」と喜びの声をあげたあと、「結論から申しますと、日本戦でもほかの試合も、皆さんは観ている、サッカー好きな人は。もう午前中、みんな休めばいいと思う、半ドンで。だからモーニングショーもお休み。午前中は企業も含めて休みにしたい」と、日本戦の翌日は半ドンにすべきだとユニークな持論を展開した。
しかしその後、テレビ朝日職員でコメンテーターの玉川徹氏の暴露が待っていた。半ドンまではいかないが、長嶋が打ち合わせをサボり、本番生放送直前にスタジオに来たことをバラしたのだ。長嶋は、番組は全部サッカーのことをやるので打ち合わせはいらないと反論。「常にサボるということが念頭にあれば、打ち合わせは、今日は休もうという発想になる」と自慢げに話した。
「実は“常にサボることを考える”というのは、長島のポリシーのようなものです。今年2月12日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した長嶋は『どうやってサボっていくか、ということしか考えていない』と、自らの“グータラ”ぶりを認めていました。今回、打ち合わせをサボったのも、十分理解できますね」(テレビ誌ライター)
サボりぐせがつかないよう、くれぐれもご注意を。
(石田英明)