7月15日、俳優の斎藤工が西日本豪雨で被害にあった広島県内で、泥出しなどのボランティア作業に参加していると、被災者が感謝の言葉と写真とともにSNSで紹介している。
斎藤は黒い帽子にマスク、上下黒の服装で泥を作業用一輪車で運んでいる姿がアップされている。また、被災者から声掛けされると、握手やサイン、写真撮影などにも応じてくれ、励まされたそうだ。
これに対しネット上では「かっこいいな」「やるじゃん!」「何か凄い! プライベートで行くなんて見直した」「素直に偉いと思う」「すぐ行動するって凄いな。私も好きだから来てくれたら元気出る!」「お金にしろ現地に行くにしろ、行動力ある人は素晴らしいね」「素敵だね。この人売れてもずっと謙虚だし、いい人そうな感じ。猛暑の中の重労働、頭が下がります」「朝ドラにもでて、忙しいだろうに。 ますます好きになりました!」など、斎藤を称賛する多くの声が寄せられた。
しかし、一部には「宣伝? 売名? イメージアップのため?」など意地悪な意見も。
「斎藤は現在放送中の朝ドラ『半分、青い。』(NHK)で、映画監督の元住吉祥平を演じています。その撮影の合間を縫って、災害現地に赴き労働するのは大変なこと。意地悪な意見もありますが、ボランティア精神に長けた美輪明宏を尊敬している斎藤らしい行動だと思います」(芸能記者)
外野の意見はともかく、現地の人が励まされたことは間違いない。