所属事務所とのトラブルが報じられた西内まりやが7月20日、インスタグラムで事務所との契約が満了になったことを報告した。
西内は昨年11月、所属事務所関連会社の社長にビンタを食らわせたと報じられ、以降は芸能活動を休止。今年3月31日で契約が満了となっていた。
西内は、2018年3月31日をもって前事務所との契約が終了したことを改めて報告。さらに「これまで育てて下さった事務所関係者の皆様、そして応援して下さる皆様に心から感謝しております」と感謝の言葉を綴った。
気になる今後についてだが、西内のインスタによると、「実は一度、表現する道を歩む事を諦めようと考えたのですが、何度も心と話し合い、もう一度チャレンジしたいと思いました」と、芸能活動を続けていく方針のようだ。だが、早くも先行きが不安視されている。
「所属事務所ともめて独立したタレントと言えば、のん、清水富美加がまず思い浮かびます。2人とも以前のような活動はできていません。ローラも契約をめぐって事務所ともめた時は、活動をセーブせざるを得ない状態でした。西内も当然、厳しい状況になるでしょう」(スポーツ紙記者)
西内は女優、モデルだけでなく歌手としても活動していたため、今後はアーティストとして音楽活動に本腰を入れるという見方もある。
「インスタで『表現する道を歩む事』としていることからも、アーティストの道を歩む可能性は高いと思います。のんがアーティストとしてCDのリリースやライブを積極的に行っていることからもわかるように、テレビ出演のウエイトが高くない音楽は比較的、前事務所の影響が少ないですからね。ただ問題は実力。彼女は2014年に日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞していますが、当時は事務所の力と囁く声もありました」(芸能ライター)
前途多難の再始動となりそうだが、また華やかなステージに帰ってきてくれることを待ちたい。