夏のメイク技の一つといえば、パフに水を含ませてからファンデーション塗るという使い方。two-wayタイプで水あり・水なしでも両方使えるというものです。正直、水ありと水なしでは、仕上がりがどう違ってくるのか疑問に思ったことはありませんか?
ヘアーメーキャップアーティストの山田暢子さんによると、ファンデーションの水あり使用は、肌にしっかりとフィットして持ちが長続きする方法なのだとか。かたく絞るとカバー力がアップし、反対にゆるく絞れば、薄づきで適度なツヤが生まれるのだそう。とくに、夏は水使用すると、冷たくて爽やかに化粧ができるのでうれしいものです。さらに、化粧崩れしにくいというのもありがたいですね。水ありと水なしの両方を試して、メイクの崩れを比べてみるのもいいかもしれません。
また、美容家である神崎恵さんの著書「簡単スグワザで“愛され女子”になれる! 美人肌の心得(大和出版)」(PHP研究所刊)では、夏場のファンデーションが苦手な方は、せめて「粉」をプラスして紫外線対策をすることが推奨されています。UV機能のあるパウダーで、夏を乗り切りたいものですね。