俳優・中村倫也の作品集「中村倫也 最初の本『童詩』」が8月1日に発売され、8月13日付オリコン週間BOOKランキングの「写真集」部門で一位に初登場したことが明らかになった。
「雑誌『プラスアクト』が5年間に渡って追いかけてきた中村の成長の記録。撮り下ろしのフォトストーリーや撮影時のインタビューに加えて、新たに撮り下ろしたカットなどを加えた、中村倫也の魅力が詰まった208ページに及ぶ超大作です。中村自身も『この本は僕に興味を持ってくださった方にとって、中村倫也の“あいうえお”を知ることができる一冊になったと思います。是非皆さんも童心に返って読み込んでいただけたら嬉しいです』とコメントしています」(女性誌記者)
初めて開かれた握手会には2000人ものファンが殺到。人気はうなぎ上りのようだ。
中村は今年公開された映画「狐狼の血」で狂犬と恐れられたヤクザの役、ドラマ「崖っぷちホテル!」(日本テレビ系)ではギャンブル狂の料理人、NHK朝ドラ「半分、青い。」では、ヒロインの鈴愛が恋に落ちる優しい王子さまキャラ・朝井正人を演じ、役に染まる“カメレオン俳優”の評価を不動のものにしている。だが、8月9日に放送された情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演した際、思わぬ“ダメ男”ぶりが明らかになった。
「友達から“ひねくれ素直”と言われ、自分でもめんどくさい人間だという中村。オフの日は完全にインドア生活で、疲れるのが嫌い、走るのも嫌と告白して、休日はゲームやネットサーフィンをしているという怠惰なプライベートが明らかになりました。そんな中村の話し相手は、2匹のハムスターと古代魚のポリプテルス。私生活もイメージとは全く違ったキャラだったというわけです」(前出・女性誌記者)
まだまだミステリアスな部分が多い中村倫也。次はどんなカメレオンぶりを見せてくれるのか。
(窪田史朗)