冬の風物詩といえば「みかん」。温州みかんは日本人にとってとてもなじみ深い存在ですよね。けれど、早くて10月下旬頃から登場するみかんに「ちょっと食べ飽きたかも‥‥」と感じてきた頃ではありませんか?
そんなときは「新みかん」や「高級みかん」を味わってみるのもオススメです。
例えば、2月下旬~4月上旬に旬を迎える「はるみ」というみかんは、「清見」と「ポンカン」をかけ合わせたもの。温州みかんに似て、濃厚で甘みある柔らかい食感が特徴だといわれています。酸っぱいのが苦手な人にはいいですね。
また、高級みかんとして知られているのが「せとか」。2月下旬~3月中旬に旬を迎えるもので、「清見」と「アンコール」との交配みかんに対し、さらに「マーコット」というみかんを掛け合わせたもの。皮がとっても薄くて身がぎっしり。内皮が薄いので、外の皮をむけばまるごと食べられます。そのみずみずしいジューシーなこぼれんばかりの果汁からは、高級感を感じさせてくれます。「かんきつの大トロ」といわれる通り、とろける味わいが特徴です。
もし近所のスーパーで出会ったら、迷わずチョイス! お取り寄せもアリですね。みかんに含まれるビタミンCやβ-クリプトキサンチンと呼ばれる成分が、美肌・美白効果を発揮するといわれています。
おいしいだけでなく美容にもいい効果が期待できるみかん。ぜひこの冬、新しい味を取り入れてみましょう!