連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」(フジテレビ系)で、民放のゴールデン・プライムタイム帯で初めて連ドラの主役を演じる高橋一生。その“ユニークすぎる役柄”が賛否両論を呼んでいる。
「高橋が演じるのは、大学で動物行動学を教える講師・相河一輝。生き物の不思議に興味を抱き、大好きな生き物のことになると他のことを忘れて没頭してしまう変わった役どころです。ところが、9日に放送された初回の平均視聴率は7.6%、16日の第2話は6.1%と低迷。今をときめく高橋一生のゴールデン初主役がなぜこの役だったのかと、疑問を呈する声が上がり始めています」(スポーツ紙記者)
大学の研究室には、アリを専門に研究するお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉演じる沼袋順平を始め、変わったキャラばかり。恋の予感を感じさせる歯科医の水本歯科クリニック院長・水本育実(榮倉奈々)とのロマンスもなかなか始まらず、視聴者をヤキモキさせている。
「高橋演じる一輝は、実は高橋一生そのものという声があります。高橋自身も“生き物の不思議”に興味があり、『ラッコの話をし始めると止まらなかった』『物凄い情報量と熱量だった』と担当プロデューサーが明かしています。ワクワクドキドキしながら生き物について語る一輝の姿こそ、高橋の素顔なのかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
高橋といえば今年3月に写真誌「FLASH」で女優・森川葵との熱愛が報じらればかり。ファンからは「生きるのしんどい」などとSNSでつぶやかれており、そうしたファン離れを食い止めるためにも、今回のGP帯初主演ドラマは何としても成功させたいところ。
ただ、最近生き物づいているNHK Eテレからお声がかかるかも?
(窪田史朗)