ロックバンドGLAYのボーカリストTERUが1月6日に北海道・新千歳空港で降雪のため搭乗予定の便が大幅に遅延したことに怒りのツイートを投稿して炎上した件について、1月8日の昼過ぎに、当時の心境について本人が再びツイート、またしても物議を醸している。
TERUは《ニュースになってましたねw 僕が千歳空港にいた6日は悪天候ではなく日中は晴れ間が見えるくらい、空は安定してました。 アナウンスをもっと早くとお伝えしたのも搭乗時間に並んで下さいと言われ並んだら出発時間過ぎてから遅延のアナウンス。 それが2回続いたので『誠意ある対応を』と言いました》と釈明したのだが、このツイートに対し「晴れ間が見えてれば飛ぶって問題じゃないだろ」「自分の言動の正当化に必死だな」「wと草を生やしてるところが、この件を真面目に捉えてない証拠だ」と非難のリプライが並んだ。
ネット事情に詳しい芸能ライターはこう話す。
「ツイッターが炎上し、ワイドショーやネットニュースを賑わしている事をご本人が知ったんでしょうね。慌てて沈静化を図ったのかも知れませんが、真剣さが感じられないことを見透かされてしまったのか、火に油を注ぐ結果になってしまいました」
SNSなどやっていなければ、周囲に愚痴をこぼして同情を買っていたはずが、フォロワーに伝えて共感を得ようとしたことで招いた“しくじり”だ。
「影響力のある芸能人にとって、常に自分の立場をわきまえて行動することが第一。万が一意に反してネットを炎上させてしまったら、素直に非を認めて謝ったほうが事態の収束も早い。逆ギレ、言い訳、ふざけた態度は御法度なんです」(前出・芸能ライター)
自ら墓穴を大きくしてしまったようだ。
(石見剣)