女優の松岡茉優が追突事故を起こしていたことが報じられ、波紋を呼んでいる。
2月6日発売の「週刊新潮」によると、松岡が事故を起こしたのは昨年11月12日のこと。プライベートで車を運転していた松岡は、東京都港区にある虎ノ門交差点で信号待ちをしていた前の車両に突っ込んでしまったという。ブレーキのかけ方が甘かったようだが、幸い相手方にも怪我人はおらず、物損事故で処理されたようだ。
これに対し、週刊誌に報道される前に、なぜ公表して謝罪しなかったのかといった意見も一部出ているが…。
「記事よれば、物損事故として通常の保険処理で済んだ案件で、松岡側に飲酒などがあったわけでもないので、あえて公表しなくても…という事務所の判断だったようです。もちろんCMクライアントには広告代理店を通じて報告していたとのこと」(芸能ライター)
ネット上でも「適切な対応して被害者に問題がなければ、あえて公表する必要はないと思う」「隠す必要もないけど、公表するまでもない事案」「飲酒運転やひき逃げみたいな犯罪性がないのに、公表する必要あるの?」といった意見が多く見られた。
とはいえ、松岡は昨年9社のCMに出演し「新CM女王」の呼び声も高い、今一番勢いのある若手女優の一人。
「過去には保険関連のCMにも出演していますからね。何より“好感度”によって左右される業種なだけに、どんな些細なことでも“伏せた”“隠した”という事実があれば、重くのしかかってしまう。しかし、今回は被害者にケガがなかったことが幸いで、また、ネット上には『飲酒ひき逃げよりマシ』という声に象徴されるように、芸能人の交通事故といえば、世間にはまだ、元モーニング娘。の吉澤ひとみによる“酒気帯び運転でのひき逃げ”のイメージが強く残っていたため、大したことではないと見なされているのかもしれません」(前出・芸能ライター)
松岡茉優といえば、熱心な“モーニング娘。ファン”で知られるが、奇遇にもそんなモー娘。に救われた部分があるのかもしれない。
(石見剣)