2015年8月に堀北真希と結婚し、一児をもうけるなどプライベートの話題も豊富な山本耕史。ある作品への出演をキッカケに業界内で俳優としての評価がさらに高まっているという。
「2月にBS朝日で放送された『4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主・徳川吉宗』ですよ。もともと山本は時代劇への出演が多く、時代劇俳優としての評価も高かったのですが、『暴れん坊将軍』などで知られる吉宗を見事に演じていて、ポスト・松平健は山本で決まりだな、なんて声まで出ています」(同局関係者)
今作で山本は吉宗が将軍になる前、紀州藩主だった若かりし頃を演じている。
「42歳にして劇中では21歳の役を務めているのですが、さすが、ベビーフェイスとあって、まったく違和感がない。それでいて殺陣シーンも見事で、局内だけでなく視聴者からの評判も上々です。続編の放送やレギュラー化も期待されています」
妻の堀北も芸能界引退前にはNHK大河ドラマ「篤姫」や映画「大奥」(松竹、アスミックエース)での演技が評価されたが、いずれ、堀北真希復帰となれば、時代劇での夫婦共演にも期待したいところだ。
(しおさわ かつつね)