SPEEDの島袋寛子が2月20日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演し、2000年3月のSPEED解散のきっかけは「多分私だった」と告白した。
「SPEEDは1996年にデビューするとミリオンヒット連発して一躍スターになりましたが、2000年に惜しまれつつ解散しました。島袋さんが解散の理由を自分だと発言したので、古いファンは『もしかしてあの話をするのか?』と期待したと思いますが…」(エンタメ誌ライター)
当時、解散の理由として噂されていたのは、当時15歳の最年少メンバー・島袋の男性問題だった。あるジャニーズJr.のメンバーとの交際が取り沙汰され、「2人で沖縄に店を出す」など報じられていたことを記憶しているファンも多いだろう。
「あのことを話すのかと、思わず身構えましたが、島袋が口にした解散のきっかけは『私の声が出なくなる、1回休もうか』と、思春期になってハイトーンボイスが出なくなるということだったのでズッコケましたよ(笑)」(前出・エンタメ誌ライター)
ネット上も「理由は声じゃなくて男だろ(笑)」「交際していたジャニーズJr.と結婚したいとか言い出してなかったっけ?」「解散理由がヒロコだったことだけは間違いない笑」など、総ツッコミ状態に。さらに、多くの人にとって忘れかけていた“記憶の扉”が開いてしまったのか、「ヒロコはその後松本人志とも付き合ってたよな? 超年上好きなのかと思ったら12歳年下と結婚したのでビックリ」「あの頃は、エリコ(今井絵理子)とタカコ(上原多香子)がこんな風になるとは思わなかった。そう考えるとヒロコは幸せそうでよかった」などの声もネットには寄せられている。
当時「最も忙しい中学生」と言われたSPEEDメンバーたち。番組の意図する着地ではなかっただろうが、およそ20年という月日が、いかに予測不能であるかを知らしめた告白だったのかもしれない。
(石見剣)