タレントのベッキーがインスタグラムにて2月13日、片岡治大コーチとの結婚を発表。二人は2月1日に入籍しており、一部のメディアではすでに情報を入手していたが、本人たちからの発表があるまではスクープしないように所属事務所サイドが調整していたという。
「その調整が実り、無事にインスタグラムで第一報を発することができたベッキー。しかしマズかったのは、キャンプ中の片岡コーチはともかく、これといった仕事のないベッキー自身も結婚記者会見を開かなかったことです。これには情報統制に協力したあげく、本人の声が得られないメディア側も怒り心頭ですね」(スポーツ紙記者)
そのマズい対応が原因で、ベッキーは今後の芸能生活で狙っていたポジションがするりと手から滑り落ちたという。
「そもそもベッキーは16年初頭のゲス不貞騒動以来、イベント等での囲み取材に応じておらず、世間に対して生の声を届けていません。それゆえ今回の結婚ではついに口を開くときが来たと期待されたものの、ふたを開けてみればダンマリを決め込んだまま。この対応にマスコミ各社は呆れ果てています。今後は新婚キャラや将来的にはママタレ枠も視野に入っていたはずですが、これほどまでにマスコミを敵に回してしまったら、その望みはほとんどついえたことでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
ゲス不貞騒動では、質疑応答なしの非常識な記者会見が大きく批判されたもの。今回の結婚はそのリベンジを果たす大チャンスだったはずだが、ベッキーは自らのその貴重な機会を逃してしまったようだ。
(浦山信一)