タレントのベッキーが3月2日、月イチでパーソナリティを務めるJFN系列のFMラジオ番組「ミッドナイト・ダイバーシティー~正気のSaturday Night~」に出演し、プロ野球・巨人の片岡治大コーチと今年1月に結婚したことを生報告した。
ベッキーは番組中、自身の様々な仕事の近況を報告するコーナーの最後、「私事ではありますが、先日結婚致しました。たくさんの方からメッセージいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と語った。
「時間にして20秒くらいでしたね。本当にサラッと、特段の感慨を込めたりはせず、仕事の近況報告よりむしろ淡々と話していました」(テレビ誌ライター)
土曜夜のFM放送で、東京、名古屋、大阪といった大都市はネット放送していない番組だっただけにリアルタイムで聴取したユーザーは少なかったようだが、ベッキーの発言を受けてニュースになると、ネット上には“反応”が見られたようだが…。
「一部ネット上では『結婚おめでとう』といった書き込みが見えますが、その内容は、純粋な“おめでとう”メッセージではなく、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不貞騒動や、夫である片岡コーチの過去の女性に関する噂を皮肉った、辛らつな内容のものばかりでした」(前出・テレビ誌ライター)
確かにネット上には「結婚を機に芸能界から引退しても影響はないでしょ」「旦那(の片岡コーチ)に裏切られたときに初めて、自分が過去に犯した過ちに気づくんじゃない?」「メッセージありがとうって、批判意見の方が多いだろうにありがたいのだろうか?」など、少々辛辣な内容が多くなっているようだ。
これだけバッシングに遭い続けるのならば、いっそ、家庭に入るという選択肢も視野に入りそうなものだが…?
「ベッキーの場合、不貞騒動発覚前と比較すれば地味ですが、ラジオでの近況報告ができていることでも分かるとおり、仕事の数は多いですからね。逆に、片岡コーチこそ巨人においては“外様”で、いつお払い箱になるかわからない状況、その時に古巣の西武にコーチの枠があれば手を差し伸べるかもしれないですが、先の見えない仕事であることに変わりはない。ベッキーも、そう簡単に芸能界から“寿退社”というわけにはいかないでしょうね」(前出・テレビ誌ライター)
ベッキーが「あの人は今」状態になることは当分なさそうである。
(石見剣)