TBSの看板番組「NEWS23」のメインキャスターに3月末でテレビ朝日を退社する小川彩佳アナウンサーが、6月にも就任するとのことで、局内のアナウンサーから不満が噴出しているという。
同局きっての人気アナ、安住紳一郎もその1人であると、3月12日配信の「東スポWeb」が報じている。
それによると、現在、エキスパート部次長という役職で責任感もある安住アナは「日頃から制作費がないと声高に叫ぶのであれば、自局のアナウンサーを起用すべき。上層部は目先の視聴率しか気にしていない」と、局の上層部に対して憤慨しており、局の出方次第では退社もありうるのではとしている。
だが、芸能ジャーナリストは「TBSは基本的にアナウンサーを厚遇している」と言う。
「他局では、アナウンサーとして入社してもその後、人事異動で他部署に配属されることもあります。しかし、TBSは本人からの異動願いがない限り、ずっとアナウンサーでいられるのです。これまでも、問題行動が原因で画面に映る仕事から干されたアナでも、ナレーションでの仕事はさせてもらえています。また、同局系列のラジオでも、TBSのアナには出番がありますからね」
また、安住アナが退社することも考えにくいという。
「安住アナは浮いたところのない堅実な性格で、TBSでアナ人生を全うしたいという考えのようです」(前出・芸能ジャーナリスト)
もし、そんな安住アナが退社を考えているのだとすれば、その不満は相当なものだと言えるだろう。