フリーアナウンサーの赤江珠緒が3月13日、自身がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、共演していたピエール瀧容疑者の逮捕に関して涙声で語った。
「赤江アナは、番組の冒頭の約15分を使い、瀧への思い、番組でのエピソードを声を震わせながら語ってました。水曜パートナーの博多大吉は、そばで寄り添うように相槌を打っていたのが印象的でした」(芸能ライター)
ネット上では「共演者みんな仲が良さそうだったのが伝わってきただけにショックです。ずっと共演してきた赤江さんのショックは計り知れない」「瀧さんへの思いを語る赤江さんが、まるで自分の家族のことを話しているような雰囲気だったのでグッときてしまった」「大吉さんがずっと、赤江さんの話を聞いてあげているのが泣けました」といった声が寄せられている。
「瀧とは家族ぐるみのつき合いだったと話した赤江アナでしたが、ラジオ番組は性質上、テレビ番組と比べると、スタッフの人数も最小限ですし、番組に関わる人が密接な関係になりやすいもの。ラジオの出演者は、かなり積極的に番組作りに関与していく必要がありますから、レギュラー出演者同士ともなれば、かなり“血の通った”付き合いをしていたはずです」(前出・芸能ライター)
赤江は番組中、瀧が起こしてしまったことについて、「本当にどうして」という気持ちを繰り返し述べ、番組開始時からずっと支えてもらってきたこと、産休中には瀧が実家までスイカを持ってきてくれたことなど、瀧の人柄を思わせるエピソードを紹介した上で、「どうやって(番組的に)瀧さんの骨を拾おうか」と、前夜に一報を受けてから考え続けてきたことを話した。
このように、番組共演者からまるで家族のように愛されていたピエール瀧容疑者。赤江アナの思いを深く受け止めてほしい。
(石見剣)