「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不貞を報じられ、無期限の芸能活動休止を発表したベッキー。10社あったCMはすべて打ち切られ、その違約金は4億円ともいわれている。この違約金を巡り、一部報道ではベッキーが「私が払う」との決断をし、事務所からの独立を考えているのでは? との憶測も飛んでいる。
また、本人はアーティスト活動を望んでいて、今後はその方向で進んでいるとも伝えられているのだが‥‥。
「ベッキーは、事務所を離れれば好きなように活動できると考えているかもしれませんが、甘いですね。独立したベッキーをテレビもラジオも使うことはない。アーティスト活動もせいぜいライブハウスくらいでしょう。そこに、ベッキーを応援する芸能人が来れば、それはそれで話題になるかもしれませんが、そもそも彼女を受け入れるレコード会社はもはやありません」(芸能記者)
今後、ベッキーが芸能界で生きる道は絶たれてしまうのだろうか?
「騒動の告白本を出すのでは」と言って、芸能ジャーナリストがこう続ける。
「告白本で騒動の内幕をすべて記したうえで、改めて謝罪し、今後はどう生きていきたいかなどを書くのでは。だからといって即タレント活動再開とはいかないでしょうから、ボランティア活動を勧めたいですね。ベッキーは『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で、捨てられて人間不信になった犬を保護し、育てるという企画をやっていました。そのような活動を地道にやっていくことで、芸能活動を再開できる道はあると思う」
人生を共にしたいと思っていた川谷は、すでに腰が引けているとの噂もある。四面楚歌のベッキーを支えてくれるのは、大好きな動物たちなのかもしれない。
(李井杏子)