8月23日に公開される「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」にドラマ版では出演していなかった志尊淳と沢村一樹の新加入が発表され話題となっている。
志尊は春田創一(田中圭)が所属する天空不動産第二営業所に配属された新入社員・山田正義(やまだじゃすてぃす)を、沢村は春田らが勤める天空不動産本社勤務の新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田らに第二営業所を明け渡すように詰め寄る強敵・狸穴迅(まみあなじん)を演じるという。
公開中の特報映像には、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵が沢村演じる狸穴に口づけしそうになっているシーンや、ホテルの部屋でバスローブ姿になりシリアスな表情をしている狸穴(沢村)が収められているのだが、そんな沢村を見てあるキャラクターを思い出した人が、さっそくネット上に書き込んでいる。
「それは2007年4月から9月にかけて放送されたコント番組『サラリーマンNEO』(NHK)シーズン2の初回放送から登場した、沢村演じる“セクスィー部長”こと色香恋次郎(いろかこいじろう)です。セクスィー部長とは、フェロモンと思しき強烈なオーラと甘い言葉で女性を魅了し、取引先とのトラブルや敵対的買収など、あらゆるビジネスに関する問題を解決していく、ラテン系の容姿をしたデキる男性キャラのこと。セクスィー部長が女性を口説く時にBGMとして流れるのがゲイリー・ムーアの『パリの散歩道』だったため、フィギュアスケートの羽生結弦選手が2012~2013年、2013~2014年シーズンのショートプログラムで同曲をBGMに使用した時は『セクスィー部長のテーマ曲を羽生選手が使用している』とネット上で話題なったほど、セクスィー部長は多くの人に愛され、今なお人気のキャラクターなんです。『劇場版おっさんずラブ』の特報映像の狸穴が、どこかセクスィー部長のようなフェロモンを感じさせるため、ネット上には『狸穴迅がセクスィー部長っぽくて期待度大』『久しぶりに沢村さんのセクスィー部長系艶技を見れそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
沢村の狸穴に期待だ。