ベッキーが休業宣言してからおよそ1カ月。とうとうベッキーが君臨していた席に腰を下ろしたタレントが現れた。昨年末に芸能界復帰を果たした若槻千夏だ。
若槻はタレント業を休んでアパレルブランドを立ち上げ、その結果、自らがデザイン&プロデュースする熊のキャラクター「クマタン」は、国内だけにとどまらず台湾でも大人気に。4年間テレビ出演をやめ、アパレル仕事だけに打ち込んだ甲斐があったと言えるだろう。
「ポストベッキーとしては、小島瑠璃子や鈴木奈々などの名前がよく挙がりますが、若槻に比べたらひよっこも同然です。若槻なら明石家さんまのような大物芸人とも平気で絡めるし、ロンブー淳のような口の立つ芸人とも丁々発止のかけ合いができる。さらにもともと頭の回転が速く、バラエティ経験も豊かですから、今や“出戻り若槻”は引っ張りだこ状態です」(バラエティ番組制作スタッフ)
2月21日に放送されたバラエティ番組「人生のパイセンTV」(フジテレビ系)に出演した若槻は、ベッキーの代役であることを自ら認めていました。また、過去に「ベッキーすごいぞ芸人」という放送回まであったほどベッキー推しだった「アメトーーク!」(テレビ朝日系)にも、2月25日放送の「桃太郎電鉄芸人」で若槻は出演。陣内智則の控えに回りながらもさりげなくトークの実権を握り、存在感を見せつけた。
ベッキーにはかわいそうだが、彼女が戻れる場所はなくなるかもしれない。