連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)のエンディングで流れる視聴者投稿アニメ「なつぞら アニメーション」に、ヒロインなつ(広瀬すず)の父親の戦友である柴田剛男を演じる藤木直人の作品が6月29日に公開され、波紋を呼んでいる。
「なつぞら アニメーション」は同ドラマがアニメーションを題材にしていることから、視聴者に募った自作アニメーションを日替わりで紹介。藤木の作品は「なつよ、ここが十勝だ」のタイトルで、小さい黒、赤、顔のある黄色い3個のボールが弾みながら現れ、4個めの大きな青いボールが現れたかと思うと青空に変わり、そこには大きな太陽と白い雲、そして柴田牧場と思われる赤い建物が登場するというもの。投稿者の名前に「東京都 藤木直人さん」と表示されたため、放送直後からネット上では「東京都 藤木直人って柴田牧場の剛男さんってこと?」「本当に本物?」「素朴なタッチで上手くない?」といった、驚きの声が相次いだようだ。
「その一方で、一般視聴者の出番枠をドラマ出演者が奪ったとの声もあるようで、『NHKのドラマ公式ホームページとか自分のファンクラブのホームページとかで公開すればいいのに』などと指摘されているのだとか」(女性誌記者)
ほかの出演者も「なつぞら アニメーション」に自分の作品を投稿しているのなら、見てみたい気はする。