お弁当に入れたりサラダにしたり、なにかと出番の多い「ゆで卵」。とくに煮卵は、冷蔵庫に常備していると何かと便利ですよね。とはいえ、ゆで卵の殻がきれいに剥けないと、表面がボコボコになってイライラすることも。そこで、失敗しないゆで卵の殻の剥き方を紹介しましょう。
まず、よくいわれることは、新しい卵よりも古い卵のほうが剥きやすいということ。新しい卵には炭酸ガスが多く含まれているため、茹でるとそれが膨張して白身が殻にくっつくので剥きにくくなるそうです。
そして、いちばん肝心なのが、茹でた後に卵を冷水でしっかり冷やすこと。理想は氷水を作り、その中に卵を数分間つけて卵を完全に冷やします。氷が解けてしまったら、新しい氷に変えてください。
また、茹でる前に卵に針で穴を開けるという方法も。100均などに卵用の穴開け器があるので、それを利用してもいいでしょう。ただし、力を入れ過ぎると、周りの殻にまでヒビが入ってしまうので注意してくださいね。
行楽シーズン。お弁当を持って出かけることもあるでしょう。そんなとき、ストレスなく“ツルン”と剥けるよう、ぜひ参考にしてください。