お笑いコンビ・TKOの木下隆行が10月29日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演し、後輩からの人望の無さを露呈している。
「相思相愛ウラ取りGP」とのテーマで、芸人同士の先輩後輩が本当に“慕い・慕われ”の関係性にあるかどうかを検証していく人気企画が放送され、出演者の1人に木下が含まれていたことからネット上が騒然となった。というのも、木下は同じ事務所の後輩であるオジンオズボーン・篠宮暁の顔面に水が入った状態のペットボトルを投げつけていた事実や、安田大サーカス・クロちゃんにもかつて番組収録後に土下座をさせ、頭を革靴で踏み付けるといった暴挙などが次々に報じられており、厳しいバッシングに晒されている最中だったからだ。
また、肝心の企画においても、木下が“最も可愛がっている後輩”の1位に安田大サーカス・団長の名を記すも、団長はTKO・木本武宏やよゐこ有野晋哉らを“慕っている先輩”として上位に挙げ、木下の名前は9位に置く結果に。なお、団長はこの“慕っている先輩”ランキングを作成する際、同番組の企画趣旨は一切説明されておらず、格付は限りなく本音が反映されたものとなっている。
「ペットボトル騒動が発覚して以降、木下に対しては“もうテレビに出るな”や“顔も見たくない”といった厳しい非難の声が続いており、そうした状況の中で、先輩後輩の『相思相愛裏取りグランプリ』に出演するというのはあまりにもタイムリー過ぎましたね。しかも木下が土下座させたと報じられたクロちゃんの相方である団長を“可愛がっている後輩”1位に据えた木下も木下です。また、木下を“慕っている先輩”の上位に挙げた芸人も居たのですが、なぜか軒並みVTR無しの読み上げに終わり、始めから木下の人望の無さを明かす為だけに行われたようなランキングにも思えてしまいますよ。SNSでも今回のロンハーについて『木下はよくこの企画出てこられたな』『TKO木下、これ収録のあとまたブチ切れてなんか投げつけるんちゃうの?笑』『木下の“可愛がり”は意味が違う』との反応があり、『うがった見方しちゃうけど、加地さん(同番組演出)、木下のパワハラをダメ押しで世間に暴露したかったのでは…? だって1位に選んでくれた後輩もいたのに何故か読み上げ発表で映像無しで団長の半泣き告発の方を流すって、マイナーな後輩なら分かるけど(サンドウィッチマン)富澤さんだし、あえてって感じが…』という番組のやや不自然な構成を指摘する声あります。今は木下を“悪者キャラ”に表現して盛り上げた方が視聴者からの共鳴を得やすいと考えたのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
収録後の木下の楽屋にはくれぐれも水の入ったペットボトルを置かぬよう注意したいところだ…。
(木村慎吾)