みなさんは大根を買ったとき、葉っぱはどのように使っていますか? 実はこの大根の葉、捨てるのがもったいないくらい、料理を美味しくする食材の一つなんです!
暮らしの達人研究班の著書「捨てる前のひと工夫 例えば紅茶のティーバッグが、ぞうきんに早変わり!」(河出書房新社刊)では、大根の葉にはカルシウム、鉄、ビタミンAやCがたっぷり含まれており、実よりも栄養が豊富と書かれています。よく味噌汁の具やぬか漬けにするなどして使われるようですが、炒めても抜群にウマいとも。実際、大根の葉をチャーハンに入れると、ご飯との相性がもともと抜群のため、かなり美味しくなるそうですよ。
能登半島の石川と富山の県境、七尾市大呑地区を元気にするプロジェクト「ONOMI PROJECT」のInstagramアカウントでは、大根の葉を「細かく刻んでごま油と鷹の爪で炒め、魚醤のいしる、砂糖、かつおぶしで味付け」して、ご飯の上にのせていました。ご飯が相当進むそうですよ。
栄養豊富な大根の葉、捨ててしまう人も多いかと思いますが、ぜひさまざまな料理に活用してみてくださいね。