アメリカのセレブ御用達の最高峰シャンパーニュが、日本限定で発売されることが決定したのをご存知でしょうか?
「アルマン・ド・ブリニャック」は、アメリカのセレブがお祝いやコンサートなどのときに登場しては振舞われる最高級シャンパーニュ。世界の評論家やソムリエがブラインドテイスティングで評価を下す「100 Best Champagne For 2010」にて、1,000種類以上のシャンパーニュの中から世界1位に輝いた実績があります。あの有名なドンペリニヨンすら及びませんでした。日本でも、贅沢なシャンパーニュとして定着しているようです。
そんな贅沢なアルマン・ド・ブリニャック。先日、日本を意識して作った日本限定品のスペシャルエディションジャパンの試飲会が行われました。振舞われたのは、8万円(税別)の「ロゼ」、5万5千円(税別)の「スペシャルエディションジャパン」、12万円(税別)の「ブラン・ド・ブラン」の3種。いずれも、大金を口にしているかのような高価格帯です。
ところで、なぜわざわざ日本向けに? その理由は、日本は最も古くから成功している市場の一つであることから、日本にはよいワインがあり、消費者のレベルが高いので、舌の肥えた日本人にこの特別なシャンパンを日本にとって特別な年に提供したいという意図があったとのこと。
世界に認められたシャンパーニュを手掛ける人々に、“レベルが高い”と評価されている日本、改めてすごいものです。しかし、庶民はなかなか手が出せないことから、セレブや芸能人の周り、もしくは高級な場にだけ登場する特別シャンパーニュとなるかもしれませんね。でも、いつかはお目にかかれる日が来るかも……。