「結婚したいけどなかなか良縁に恵まれない…」という人は、今の時代には多いのではないでしょうか。
結婚相談所アーク・ロイヤル代表の大西加枝さんの著書「37歳からの婚活」(扶桑社刊)によれば、フツーの人を追い求める人は結婚できないのだそう。結婚相談所で「フツーの方でいいんです」と言う人が多いそうなのですが、これは“自分のフツーから少し外れたらイヤ”ということになり、どこにもいない人を探していることと同じになってしまうのだとか。「高望みはせずフツーの人を求めているのに、なかなかいい相手が見つからない」という人は、これを疑ってみるのもよさそうです。
また、作家の角川いつかさんの著書「結婚できない10の習慣」(経済界刊)によれば、結婚できない女性は、「存在しない理想の男性像」にたどり着いてしまっていることがあるのだとか。では、どうやって結婚相手を選べばいいのでしょうか。この本には、「たったひとつでも、あなただけが尊敬できる部分がある男性を見つけることができたら、その人はあなたの結婚すべき人なのです。」とあります。
理想を求め過ぎるのはやめ、現実をよく目をこらしてみることで、意外にも恋愛はうまくいくのかもしれませんね。