これがラブコメ映画の最新流行?
女優の橋本環奈が2月3日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)にて女子憧れの“鼻かじキス”を紹介するも、いざその実演を目の前にすると、苦笑いと嫌悪感の入り混じったしかめっ面を見せたという。
放送当日に21歳の誕生日を迎えた橋本はラブコメ映画のキュンキュンを教えに来たと語り、今でも現役さながらのセーラー服姿を披露。そして番組レギュラーの芸人たちに、いま話題の「鼻かじキス」について説明した。それはいったいどんなものなのだろうか?
「これはキスではなく、相手の鼻を軽く甘噛みするもの。昨年12月公開の映画『午前0時、キスしに来てよ』にてGENERATIONSの片寄涼太が橋本を相手に披露し、話題になりました。ただし映画で見るからキュンキュンするのであって、普通の女子ならたとえ片寄が相手であってもメイクが崩れるとか唾液が臭いといった理由から、できればやめてほしい行為のはず。一般人男性がおふざけで仲のいい女子の鼻をくわえようものなら、ビンタを喰らったうえで《キモいキモい!》と嫌われてもしょうがなく、難易度の高すぎる危険なテクニックです」(女性誌ライター)
番組では、作品中で片寄が橋本に告げた「キスの予約完了」というセリフを当てるクイズを出題。橋本が鼻の模型を取り付けた棒を持ち、それを相手に有田哲平や堀内健らが鼻かじキスを実践しながらクイズに挑戦したのである。
「40歳過ぎのオジサンたちが目の前で繰り広げる鼻かじキスに、橋本はクイズの出題者としてあからさまにイヤな顔を見せるわけにはいかず、さりとてオジサンたちのキス顔に悶絶したのか、これ以上ないというほどのしかめっ面を見せていました。しかも同じ鼻模型で次々とキスを披露するため、オジサン同士の間接キスを間近で目撃する破目に。あの至近距離では唾液の匂いさえ伝わってきそうで、橋本の美しい顔が三途の川で亡者の衣服をはぎ取る奪衣婆のようになっていたのです」(前出・女性誌ライター)
観客席の女子高生たちは、片寄のお手本映像には「キャーッ!」との嬌声を上げていたものの、芸人たちの鼻かじキスでは「ギャーッ!」という悲鳴に。おそらく橋本も、目の前の鼻かじキスに叫び声をあげたかったのかもしれない。
(白根麻子)