法律違反の薬物を使用したとして有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ被告が2月6日、自筆での謝罪文を所属事務所エイベックス・マネジメントを通じて公表している。
「ファンの皆様ならびに関係者の皆様」と銘打って綴られた直筆コメントの中で、沢尻は「私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に測り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くお詫び申し上げます。」と謝罪。
続けて、「謝って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」とも述べ、更生を目標に努めていくとの誓いも綴っている。
「これまでも芸能人による自筆でのコメントや声明文は、結婚や妊娠などの発表の際にも散見されてきましたが、今回の沢尻の直筆文は確かに達筆とはいえないものだったかもしれません。ネットでは“汚すぎる”といった手厳しい声や『これ直筆じゃない方が良かったんじゃ…』との指摘も出ています。しかし、パソコンでの入力で済ますこともできたはずですが、わざわざ直筆での謝罪文を選んだ点については『書き慣れない漢字や言い回しを彼女なりに頑張って書いたように見える』『字が下手なことも自覚があるでしょう。それでも時間をかけて書くことを選んだ。そういう心を大事に頑張ってほしい』『反省してなかったら直筆じゃなくて印刷文にしたと思う』との反応が出ています。もちろん直筆だろうが印刷だろうが、コメントの時点で反省したかどうかを推し量ることは不可能ですが、直筆によってその想いがしっかり伝わったという好意的な指摘も多く散見されました」(テレビ誌ライター)
もう二度とファンや関係者を裏切るような過ちを犯すことのないよう、今はしっかりと自分を見つめ直し、いつの日か、再びスターとしての沢尻エリカが復活することができれば幸いである。
(木村慎吾)