不貞騒動の渦中にいる俳優・東出昌大の衝撃的な姿を2月20日発売の「週刊文春」がキャッチ。頬骨がこけた顔からは生気がまるで感じられなかった。
東出といえば、1月23日発売の同誌が妻であり女優の杏との別居、女優・唐田えりかとの不貞を報道。以降、連日のようにメディアに報じられ、いまだに沈静化の兆候は見られない。そんな中、杏は2月18日、文化庁主催のシンポジウムに出席。終了後、報道陣に対して「今後のことはゆっくりと考えていきたい」と慎重な姿勢を見せたが、不貞騒動の張本人である東出は沈黙を貫いてきた。
しかし、文春は東出を直撃。20日発売の同誌で東出の現在の姿と肉声を報じた。以前より頬骨が目立って、やつれた感じもする。反省の弁を述べるも、杏や家族、唐田のことになると口を閉ざしたまま。「仕事に関しては……全てを失った」と語った東出だが、夫婦関係はどうなるのか。
「同日発売の『女性セブン』が、杏は“離婚しない”と決断したと伝えています。父の渡辺謙は不貞が原因で離婚し、杏は苦労してきました。同じような苦労を子供にさせたくないと思っているようです。杏は東出のことがまだ好きで、再度裏切られるかもしれませんが、一から家族を一緒につくっていきたいと考えているといいます。2月19日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)では、2月末に東出と杏が話し合いの場を持つと報じていましたが、その席で何らかの結論が出ると思います」(芸能記者)
18年6月2日の「西日本新聞」でのインタビューで、どんな俳優になりたいかと質問された東出はこんなことを語っていた。「すごい欲深いことだけど仕事で成功したいという野心もあるし、かといって『あいつは仕事はいいかもしれないけど人間性がな』って陰口をたたかれるようなやつにはなりたくない」と。
仕事の多くを失い、人間性の評価も地に堕ちた東出。離婚を踏みとどまったとしても、杏が支えきれるか、心配だ。
(石田英明)