歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが2月18日放送のラジオ番組「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」(JFN)に出演し、芸能界No.1の美女を名指しで答えている。
リスナーから、「きゃりーちゃんは色んな芸能人と会っていると思いますが、一番美人だと思う人は誰ですか?」との質問が寄せられると、きゃりーは「佐々木希さんと深田恭子さん」の名前を挙げ、「めっちゃくちゃ可愛かったし、本当に。びっくりしました」と芸能界で最も美しいと思う2人の美貌を絶賛。強いて1位を選ぶなら、「個人的には深田恭子さんの方がヤバイと思いました。もちろん佐々木希さん、めちゃくちゃ可愛いですけど、それは好みの問題で」と答え、芸能界No.1美女には深田を指名した。
ここで終わっていれば、“平和なラジオ”だったはずだが、きゃりーはそこに女優の石原さとみの名前も加え、「石原さとみさん、1回共演して、すれ違ったことあるんですけど、最新の石原さとみさんと半年くらい前にエレベーターですれ違って」と回想。アシスタントのお笑いタレント・ジグザグジギーの池田勝から「最新のって 笑 家電みたいに言うなよ」と突っ込まれるも、きゃりーは「(石原は)顔が小っちゃ過ぎて」と続け、さらに「世間的にも急に垢抜けたとか(言われていた時期が)あったじゃないですか」「マジで最新の石原さとみさんはびっくりした」などとコメントしている。
「あえて“最新の”という表現を付けたことで、まるで“かつての石原”と“最新の石原”とでは、容姿が異なるかのような言い方になり、褒めているのかけなしているのか分からないようなコメントと解釈されてしまいます。また、『世間的にも急に垢抜けたとかあったじゃないですか』と、わざわざ世間からの評判を引用して念押ししたところにも、ネットでは『ずいぶん上から目線だね』『最新の石原さとみ…(意味深)』と疑問の声があがりました。きゃりーは強調するように複数回にわたって“最新の石原さん”との表現を使っており、そこになんらかの意図があったと勘繰られても仕方はないでしょう」(テレビ誌ライター)
また、突如として名前を出されたかと思えば、その直後には深田の後塵を拝し、“2位”へと格下げされてしまった佐々木希にとっても、決して気分の良い言及のされ方ではなかったはず。
石原と佐々木だけでなく、2人のファンをも敵に回しかねない“不用意発言”だったと言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)