恋愛において、よくしゃべる女性がモテるのか、それとも無口な女性がモテるのか、議論になることってありますよね。実際のところどうなのでしょうか?
話し方のスペシャリストである野口敏さんの著書「図解 いつでも、どこでも、誰とでも、会話が盛り上がる人の話し方」(PHP研究所刊)によれば、よくしゃべる人のパートナーは、普通は無口と決まっているのだそう。なぜなら、両方おしゃべりだと、どちらも満足いくまでしゃべることができないから。だから、よくしゃべる人は自分が満足するために、しゃべらせてくれる相手を選ぶというのです。
こうなると、よくしゃべる女性がモテるのか、それとも無口な女性がモテるのかという議論はそもそも意味がないということにもなりますね。とはいえ、よくしゃべる女性は、将来的にいわゆる“おばちゃん”がイメージされてしまうため、結婚を考えると男性は少々恐ろしさを感じることになるかもしれません。
ちなみに、大阪研究家の前垣和義さんの著書「大阪のおばちゃん力5+1」(すばる舎刊)によれば、大阪のおばちゃんは、2時間、3時間は軽くしゃべり通すのだそうです。明日への活力を生むための源泉ともいわれるので仕方がないことですが…。
よくしゃべる女性がいいのか、無口な女性がいいのか問題。相手との相性もありますから、無理に自分を変えようとする必要はないのかもしれませんね。