かつてテレビで活躍したタレントが、こぞってYouTubeに活路を求めている。
オリエンタルラジオの中田敦彦や、カジサックことキングコング・梶原雄太が成功したことによる二匹目のどじょうを狙ってか、女芸人のエド・はるみやタレントの山田邦子もYouTube界に参戦したが、思うような再生回数をとれず大苦戦しているようだ。
そんな風潮の中で、YouTube事情に詳しい芸能ライターはある人物に注目しているという。
「元ヘキサゴンファミリーでおバカタレントとしてブレイクした野久保直樹を覚えているでしょうか？ 彼もまた、今年1月にユーチューバーとしてデビューしているんです。しかし、動画を見ると『○○を食べてみた』などのやり尽くされた食べ物レビューが主で、再生回数はどれも1000回止まり。唯一バズった動画は『羞恥心が羞恥心を芸人さんと歌ったらめっちゃ面白かった！』という、ブレイク当時の力を借りたもののみです。本気でYouTubeの世界で成功しようと思うのならば、過去の栄光にすがるより、自分で新たな企画を出すなど一からやり直す必要がありそうです」
現在、特に目立った活動のない野久保は、YouTubeは大きな収入源だと思われる。今後は動画再生回数の少なさに“羞恥心”を持って、新たな企画にトライしてほしい。
（佐藤ちひろ）
