社会学者の古市憲寿氏が3月8日放送の「八方・陣内・方正の黄金列伝」(読売テレビ)に出演し、安倍晋三首相と妻・昭恵さんの“スキンシップ事情”を暴露している。
芸能界だけでなく、政界にも幅広い人脈を持つ古市氏は昭恵夫人とも月に1回ほどの頻度で食事を共にする仲だと明かし、“日本のファーストレディ”と一体どのような会話をするかについては、「前に『まだ夫とセックスするんですか?』って聞いて」と驚きの内容を告白。共演者がその質問に対する昭恵夫人の回答に興味津々状態の中、古市氏は「チューはする」という彼女の返事を紹介した。
「古市は夫の安倍晋三首相ともかねて親交があり、両者との信頼関係があるからこその質問だったのでしょうが、昭恵夫人からすれば、自身の“チューはする”という発言も含めて、そうした会話の内容をテレビの場で公にされるのは性的嫌がらせにも匹敵しうる事案です。ネットでも古市のデリカシーに欠いた質問内容や、それをテレビ番組で平然とバラしてしまった点について『親しき仲にも礼儀あり。自分なら親友にも身内にもそれは聞かない』『一緒に食事をする仲で、古市さんを信頼して答えたことをベラベラ喋るべきではない!』『これは性的嫌がらせ。この放送を是とした読売テレビは相当問題がある』などと非難轟々。中には、“極々普通の家庭で育った、どこにでもいる量産型の男の子”である古市氏が、キャラを立たせる為にこうした過激な発言を繰り返すのではと指摘する声もありますが、いずれにしても昭恵夫人からすればいい迷惑でしょう」(テレビ誌ライター)
バラエティ番組で共演するタレントや女芸人ならまだしも、仮にも相手は現職の内閣総理大臣の妻。いくら親交が深いとはいえ、プライベートでの発言と公の場での発言とをしっかり区別するべきだったと言えるだろう。
(木村慎吾)