女優・のんが、3月10日に放送された「あさイチ」（NHK）に生出演。ツイッターでは“能年玲奈”の名前がトレンド入りし、改めて注目の高さを知らしめた。
「のんはこの日、料理企画『ハレトケキッチン』のコーナーに出演。和洋中の料理人がこしらえたタケノコの使ったメニューに舌鼓を打っていました。『若竹煮』を箸でつかもうとして、皿の外に飛び出してしまうアクシデントも。これにMCの博多華丸が『じぇじぇじぇ』を連発。スタジオが笑いに包まれていました」（テレビ誌ライター）
のんと「あさイチ」は関係が深く、今や「あさイチ」の名物ともなった“朝ドラ受け”がスタートしたのは2013年の朝ドラ「あまちゃん」がきっかけ。のんは能年玲奈から改名後の2016年にもスタジオゲストに登場。去年もVTRで出演しており、まったく露出の途絶えた民放とは扱いが大違いだ。
「番組では、のんが今も度々訪れるという『あまちゃん』の舞台、岩手県・久慈を取材。のん行きつけをお店などが紹介されました。ネットでは番組放送中から『おかえり、のんさん！』『透明感半端ないな』『可愛すぎて、くるしい 笑』『トレンドが ＃のん ではなく ＃能年玲奈 なのがなんか嬉しい』といったコメントが躍っていました」（前出・テレビ誌ライター）
震災から9年が経っても、東北とは強い絆で結ばれているのん。彼女が主演する映画「星屑の町」も先ごろ公開された。
「25年にわたって愛されてきた名作舞台『星屑の町』を、ヒロイン役にのんを迎えて映画化。のん演じる東北訛りの田舎娘・愛は、売れないムード歌謡コーラスグループ『ハローナイツ』の面々と共に大舞台に飛び出していくというストーリー。映画の中でのんが実際に『恋の季節』『ほんきかしら』『新宿の女』など昭和歌謡を歌い上げる場面は必見です。のんにとって6年ぶりの映画となりました。また、のんは『あさイチ』に続いて11日に報道番組『ニュース7』にも出演、被災地への思いなどを語っています。地上波でドラマ復帰を果たすとしたら、やはりNHKが最初になるのではないでしょうか」（放送作家）
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（窪田史朗）
