今、世の中にはさまざまな健康法がありますが、どれを実践していいか迷ってしまいませんか? でも、数ある健康法のうち、多くの人が続けている健康習慣ならきっと効果が期待できるはず。そこで、アンケート調査から分かった、“みんながやっている健康習慣”を紹介しましょう。
『日経doors』が2019年12月26日~2020年1月29日まで、平均年齢37.9歳の読者150人に対して実施したアンケート調査では、読者が実際にしている健康的な食事法のうち、トップ3は「野菜から食べる」(50.7%)、「たんぱく質をしっかり食べている」(48.0%)、「野菜をしっかり取っている」(6.1%)という結果でした。野菜やたんぱく質といった栄養素の摂取と、ヘルシーかつ健康が期待できる食べ方がキーであるようです。
また、食生活の中でも、気になるのが主食のこと。パンについては、みんなどんなものを選んでいるのでしょうか?
ヘルスケアアプリの『カロミル』を利用しているユーザーのうち、2018年1月1日~12月31日にパンを食事記録として登録したユーザーのパンの摂取実態で、プレーンなパン部門で頻度が高かったのは、1位「食パン」、2位「ローソン ブランパンシリーズ」、3位「フランスパン」という結果でした。
一般的な選択にみえますが、「ローソン ブランパンシリーズ」が2位に入っていたことをみると、健康志向な人も多いようです。ブランとは、主に小麦の「外皮」のことを指し、食物繊維が多く、糖質が少ないのが特徴の健康的なパンだからです。
これから健康習慣を身に着けたい人は、食べる順番にこだわり、パンは健康志向のものを選び、たんぱく質をしっかり摂取するという、基本的なことを行うのがよさそうですね。