モデルでタレントのアレクが4月18日、自身の公式ブログを更新し、政府から各世帯に2枚ずつ配布された布マスクの感想を綴っている。
アレクは「布マスク届いた!!感想」と題したエントリーにおいて、「アベのマックス!!アベのハルカス!!アベのマスク!」と興奮しながら、「なんだこの優しい着心地 給食マスク思い出すな ありがとうございます」と布タイプならではの肌ざわりを絶賛。アベノマスクについてはサイズが小さすぎるとして一部から批判の声も上がっていたが、アップされた写真にはアレクの鼻と口がしっかりと覆われた状態で着用され、ウイルス対策として十分な役割を果たすであろうことが確認できる。
「サイズの他にも、各世帯あたり2枚の配布に留まったことなど、様々な批判を集めたアベノマスク。しかし、全国民に向けた配布を実現させる過程では製造者から配達業者まで多くの業者による尽力があったことから、ただ愚痴を並べるのではなく、前向きにその良さをレビューしたアレクには『素直に感謝するのは良いこと』『この人、良くも悪くも素直でそのままな所が良いと思う。あれこれ文句を言う前に嬉しい気持ちを発信できるって良いですね』『マスクへの批判が多い中、感謝の気持ちを言える人はなかなか居ないと思います』などと好評です。また、アレクの妻でタレントの川崎希もブログで布マスク配布を歓迎する想いを綴っており、夫婦揃って政府からの贈り物に感謝しています。全ての人が満足できるマスクではなかったのかもしれませんが、まずはきちんとマスクが届いたことや、その着け心地を素直に褒めたアレクは好感度を急速に高めています」(芸能記者)
一方、歌手でタレントの森公美子は友人で入院中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサーに向けて、アベノマスクのサイズ感をおちょくるような動画を送信。笠井アナがこれをSNSに掲載したところ、世間からは「見ていて不快」「使わないならわざわざ開封しないで必要な人に渡せばいいのに」といった怒りの指摘を受け、炎上してしまった。
後に笠井アナは森の動画があくまで自身に向けて個人的に送られたものであるとインスタグラム上で釈明したが、こうした事例があることから、素直にアベノマスクに喜びを表現した川崎希&アレクの心証が余計によくなったのかもしれない。
(木村慎吾)