98年10月からNHKEテレで放送されている1話完結型人気アニメ「おじゃる丸」。平安時代と現代を行き来できる、妖精界の貴族の子どもである“おじゃる丸”が巻き起こすストーリーなのだが、登場人物たちのキャラクター設定がユニークなため、子どもだけでなく大人にも支持されている作品だ。
そんな「おじゃる丸」の4月6日放送回「おじゃる17」では、自称やんごとなき雅なお子ちゃまであるおじゃる丸が、突然イケメン17歳になって登場して大きな反響を呼んだ。
「番組ホームページには3月29日から17歳になったおじゃる丸の姿を掲載しており、アニメファンや腐女子から絶賛されていました。ところが偶然にも久しぶりに4月6日の放送回を観た視聴者からは『2等身だったおじゃる丸が8等身に!』『いつの間に成長したの?』など戸惑いの声が多数あり、その声で放送後にもますます注目が集まっているのです」(マンガ誌編集者)
アニメの原作者の犬丸りんは、06年9月に亡くなっている。17歳になったおじゃる丸を見たら、どんな感想を持っただろうか。