店頭で堂々と購入するには若干ためらいのあるものといえば、今宵カレと一緒に過ごすときに使うスキン。そんなこともあってか、いつも選ぶのは「カレ任せ」という女性も多いのでは。
実際、装着する男性目線で開発された商品が多く、これまでは女性から「コレ使ってみたい」と思えるものは少なかったが、昨今、事情は変わってきた。
例えばこの春、典雅(TENGA)から発売された女性にも嬉しい「CONDOM 6P」は、今までのものと何が違うのかといえば、「女性も携帯しやすい」パッケージになっている点だ。
このスキンのケースはリップバームのような丸い小さな缶タイプ。これを開けると丸い缶バッジのようなデザインに包装されたスキンが6個入っている。
ケースも個別包装も従来のスキンとはまったく違うルックスで、女性がバッグに忍ばせておくのにもってこいなのだ。
他にも、最近は女性に嬉しいスキンがいろいろ登場している。
LCラブコスメティックから発売されている「グラマラスバタフライ」シリーズは先端部分にホットゼリーがついており、挿入するとじわじわと温かくなる仕組み。挿入時に相手の動く感覚がより伝わりやすくなり、感度もグンと上がるのだ。
また、各メーカーが「薄さ」を追求する傾向が続いてきたのに対し、不二テラックスが昨年発売した「SKYN」は、“皮膚感”を追求。イソプレンラバーという医療用機器にも使う素材を使用し、皮膚に近い柔らかさを実現している。これにより、挿入したときに女性も男性も“ナマ”に近い感覚を得られるのだ。
エッチも避妊も2人で行うもの。スキン選びはいつもカレ任せという女性も、たまには「自分が気持ちいい」という視点で探してみてはどうだろうか?