好意的に解釈するなら、これも人気の裏返し?
コロナ一色の2020年も下半期に突入。そんな初っ端の7月1日、昨年11月から約7カ月半の芸能活動自粛をしていたタレントの木下優樹菜が所属事務所を通じて活動再開することを発表。書面を通じて「木下優樹菜は、昨年11月18日付けで一切の芸能活動を自粛しておりましたが、本日7月1日をもって、芸能活動を再開させていただくこととなりました」「改めまして、多大なるご迷惑をおかけしたお相手の方、全ての関係者の皆様、そしてファンの皆様に対し、所属事務所として深くお詫び申し上げます」と神妙にコメント。さっそくトレンド入りすることになったものの、その状況に様々な声が上がっている。
「とにかく『ビックリした』という声が多いんです。これは木下さんの復帰に対してでもありますが、むしろ復帰報告への世間の反応に驚く声が多いんです。というのも、彼女がリアルタイム検索でトップを競った相手は熱愛発覚の綾瀬はるかさん。こちらは祝福一色でしたが、ユッキーナへのものはほとんどが拒絶反応でした。事務所を通じて復帰を発表しただけで、彼女が何かやらかしたわけではない。つまり、木下さんへの潜在的なアンチテーゼだけで炎上してしまったというワケです。この状況に『復帰報告だけで炎上はすごい』と、驚きの声が上がったのです」(女性誌ライター)
SNSを見ても、「事務所総出で復帰?」だとか「東京アラートがなくなったと思ったら今度はタピオカアラートですね」と茶化すコメントが投稿されるなど、歓迎の声はほとんど見当たらない。木下本人はインスタグラムで、芸能人としての自覚の足りなさを反省、謝罪しつつ「今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」とコメント。でも、この雰囲気だと、彼女がコツコツするたびにボーボーと燃え盛る可能性大。
「まだタピオカのこと言ってる人はおかしい」とバッシングに呆れる声もあるけれど、これほどの「アンチを抱える能力」は、ある意味で金の成る木なのかも?
(飯野さつき)