デビュー35周年を迎えた昨年は大みそかの「NHK紅白歌合戦」で大トリを務めるなど、80年代アイドルでありながら、いまだ衰えぬ人気を誇っている松田聖子。だが、そんな彼女にもそれなりの悩みはあるようだ。
「これまで男性関係をはじめとしたさまざまなスキャンダルにもめげず、第一線で活躍し続けてきた聖子ですが、最近は自身の老いに悩んでいるようです。54歳という年齢のわりには十分若々しいと思いますが、本人はかなり気にしているようで、鏡を見てはため息をつき、ついには娘の神田沙也加の若さに嫉妬をあらわにすることもあるそうです」(音楽関係者)
これには沙也加の実質的な育ての親にあたる聖子の母親も苦言を呈しているそうだが、美意識の強い聖子はまったく耳を傾けないそうだ。そして、聖子が感情をあらわにする矛先は娘だけでなく、スタッフにも向けられているというのだ。
「もともと、ディナーショーなどの“営業”は好調なものの、メモリアルイヤーにメディア出演を増やしたわりに、新曲の売れ行きが思ったほど芳しくなく、周囲のスタッフに不満をぶつけているようです。長年聖子を支えてきたにもかかわらずバッサリと切られた人もいるようで、周囲も戦々恐々としています」(前出・音楽関係者)
“暴走モード”に入った聖子が、再びスキャンダルで世間を騒がせる日も近いかもしれない。
(しおさわ かつつね)