俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の長女でモデルのCocomiと次女のKoki，のCM出演料が、2人合わせて早くも1億円の大台を超える可能性があるという。
「女性自身」は7月10日配信の記事の中で、コロナ禍の前と後で各企業の広告費が30％から50％ほど減少した影響により、芸能界のCMギャラ事情に若干の変化が生じていると指摘した。
男性部門では、「今、一番オファーが多いかもしれない」唯一無二の存在として、King ＆ Princeの平野紫耀を挙げ、同じくジャニーズの嵐も活動休止まで半年という状況ながら1億円オーバーをキープしているという。
一方の女性部門については、「なつぞら」（NHK）で存在感を見せた清原果那の透明感を評価し、「第2の綾瀬はるか」にもなり得ると太鼓判。加えて「芸能界を席巻する“姉妹”の躍進も見逃せない」と綴り、「上白石萌音＆萌歌姉妹はともに出演ドラマの視聴率も高く、順調に知名度を上げています。今年、モデルデビューを果たしたCocomiと妹のKoki，もセットでの出演となれば1億円を超える可能性も」と新進気鋭の両姉妹、とりわけ後者のサラブレッドには高い契約料が発生するという。
「デビューして数カ月しか経っていないCocomiのインスタグラムにはすでに180万人を超えるフォロワーがおり、一足早くデビューしたKoki，に至っては326万人という圧巻の人気ぶり。モデルとしての活動歴は決して長くないにせよ、これだけの注目度がある以上、すでに世界的な高級ブランドと提携しているのも頷けます。しかし、2011年から映画にドラマ、舞台で活動し、歌手としても実績がある上白石姉妹と、デビューしてまだ2年以内という木村家の姉妹が並び評されている点には、『そこを一緒にしちゃダメでしょ』『木村家の姉妹が1億円超え！？』『上白石姉妹はずっと実績を残してきた姉妹。あっちの姉妹は…どうだろう』との指摘が。仮に比較するのであれば、ジャンルも芸歴も近い広瀬アリスと広瀬すずの姉妹が妥当だとするコメントもありましたね」（エンタメ誌ライター）
両親があまりにも著名である為、こうした反応は付き物だが、そうした事情を排除しても、2人で合計500万人近いフォロワーへ訴求することができるのは異例中の異例。木村拓哉のCM出演料は5000万円とも報じられており、広告業界ではすでに父親と肩を並べたことになる。
CocomiとKoki，が揃って配信する豪華な自宅からのインスタライブも好評で、今後もしばらくは“華麗なる木村家の人々”に対する熱視線が止むことはなさそうだ。
（木村慎吾）
