8月7日の「文春オンライン」で、未成年の女性らと深夜4時過ぎまで飲酒していたと報じられたKAT-TUNの亀梨和也と山下智久。その処分として、2人が所属するジャニーズ事務所は8月17日、山下には一定期間謹慎して活動を自粛。亀梨には厳重注意のうえ、書面による反省を促していくと発表した。
この発表があった翌8月18日発売の「週刊女性」は、山下が契約更新の今年12月をもって、事務所を退所する意向ではないかと報じている。
記事によると山下は、5年ほど前から海外志向を強めており、アイドルという枠にとどまらず世界で活躍したいという気持ちがあったという。英会話も独学で劇的に上達。さらに、今年6月からHuluで配信されている日欧共同で制作されたドラマ「THE HEAD」では、俳優として世界に大きな一歩を踏み出し成功したことも、退所を後押しするのではないかと見られている。
「山下は昨年、米国を代表する“ドル箱俳優”の1人、ウィル・スミスの家族が経営する事務所と契約。アメリカやカナダで仕事をする際のマネージメントを、ジャニーズ事務所が業務委託する“二重契約”となりました。今年予定されていた亀梨と組んでの音楽活動は、コロナの影響で頓挫。そのうえ、今回の活動自粛処分で、12月退所がより濃厚になったのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
山下の夢は世界に向かっているようだ。