8月26日に放送された「2020 FNS歌謡祭 夏」(フジテレビ系)にて、浜崎あゆみが今年初のテレビ出演を果たした。昨年11月に出産してからテレビで歌声を披露するのは初めてとあって注目のパフォーマンスとなったが、ファンからの評判は上々だったようだ。
「体型こそ少しふっくらしていましたが、産後9カ月でのステージですからそこは割り引いて考えるべき。周りのダンサーに助けられている面はありつつも、あゆらしいダンスと歌声に、ファンからは《変わっていない!》《むしろ進化している》との声も寄せられていました」(音楽ライター)
番組では小室哲哉が書き下ろした新曲「Dreamed a Dream」を熱唱。本人はインスタグラムにて「緊張しながらも、思いきり楽しんでパフォーマンスさせて頂くことが出来ました」と満足げな様子だ。そんな浜崎の新曲披露に音楽好きからはこんな指摘もあがっていたというである。
「一部には《安室ちゃんに似てる》との声もありましたが、実際のところは衣装やメイク、ひっつめにした髪型も含めて、すべてがアリアナ・グランデみたいに見えましたね。あゆはこれまでも、マドンナに始まり、クリスティーナ・アギレラやケイティ・ペリー、ビヨンセやリアーナといったリスペクトするアメリカの歌姫のスタイルを巧みに取り入れてきました。以前は自分とあまり年齢差がない80年代生まれの歌姫に影響されていたのですが、1993年生まれのアリアナは15歳も年下。40代になった今でも20代のトップランナーを真似できる強いメンタルこそ、沈みの激しい芸能界で息長く活躍できる秘訣だと思いましたね」(前出・芸能ライター)
この調子だと来年には「NiziU」あたりを意識しているのかもしれない。
(白根麻子)