俳優の東出昌大が9月10日放送のラジオ番組「Skyrocket Company」(TOKYO FM)に出演し、今後の展望について「もうあとはやるしかない」と語っている。
今年1月、女優の唐田えりかとの不貞が発覚し、先月には妻・杏との離婚を発表していた東出。番組パーソナリティで脚本家のマンボウやしろから「色々あって」と振られると、「色々あって、こうやってその後、仕事に携わることができて。1日も無駄にできないなって思うので、もうあとはやるしかないなって思いながら、毎日進んで行こうと思ってます」と述べ、現在は今後の活動に関して前向きに捉えているようだ。
さらに、東出は「それは何の為かはもちろんここでは言わないですけど、言わないというか、何の為かって、色々…。やっぱり子供の(為)っていうか」と複雑な心境を吐露。「あー、ごめんなさい、こんな空気になっちゃって。はい」とも慌て、スタジオのトーンダウンを気にしていた。
「2月から3月にかけては俳優としてのキャリアが絶望視されかねないほどのバッシングを浴び続けていた東出。しかし、夏に公開された『コンフィデンスマンJP プリンセス編』がコロナ禍にも関わらず33億円もの興行収入を記録したことは、東出にとって大きな希望の光となったはずです。定期でレギュラー出演するようなバラエティ番組を抱えているわけでもないですし、役者はスクリーンでのみ結果を残せればそれで良しと割り切って考えているのかもしれません。ただし、今回のようにラジオやテレビなどであまり元妻や子供に向けた懺悔のようなコメントを残してしまうことは得策とは思えず、ネットでも『お子さんのために、ねぇ。もちろん良い事ですが、杏さんが妊娠中から、そう思って欲しかったです』『こういう時は沈黙が一番』『子育て丸投げしといて何を今更』とシラけた反応がズラリ。また、思わせぶりとなった中途半端な言及についても『言わないと言いつつ、言う。チラチラ感がイヤ』『女々しいな』などといった指摘が寄せられています」(芸能記者)
唐田との不貞スキャンダル発覚後も、芸能界ではお笑いタレントのアンジャッシュ渡部建による“多目的トイレ不貞”など、様々なニュースが飛び交ったが、まだまだ東出の残した強烈なインパクトは健在のようだ。
(木村慎吾)