タレントの加藤紗里が9月25日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、「離乳食作らない」発言への批判に反論している。
加藤は24日、ファンからの「離乳食作ってる?」との質問に対し、「作るわけないです!!すべて出来上がっているものです」と回答。子供が食べる離乳食を既製品でまかなっていることを明かしたところ、再び「ミルクも離乳食も全く作らないって(笑)してあげたい気持ちは全くないですか?」と尋ねられ、加藤は「ごめん、紗里そんな暇ぢゃないんだ」と返していた。
これが大きな論争を巻き起こし、ネット上でも“離乳食派”と“既製品派”によるバトルが勃発。すると25日、加藤は「すっごい紗里の娘の離乳食問題で盛り上がってくれてるけど、今令和だよ??笑 新しい価値観そろそろ受け入れよう?」と呼びかけ、「離乳食作りたきゃ作れば?? それで愛情ないとかゆわれる筋合いはほんとの紗里を知らない君たちにはない」と主張した。
また、「母乳=良い母親。離乳食作る=良い母親。の概念の押しつけ正直うっとうしいでしかありません。24時間育児ってゆってる方!とても心配です!ちゃんと寝て下さい!!」とも述べ、子育てにおける自由な考え方を受け入れるよう求めている。
「先日はタレントの紅蘭も“母親らしい服装をしろ”という価値観の押し付けに辟易し、胸元を出すファッションへの苦言に反論していました。比較的若いママタレにこうしたヤジが集まることが多いですが、加藤の場合はそのヤジに対する反論の仕方によってさらに炎上している印象です。実際、“離乳食を作る=良い母親”という決め付けに対する加藤の反論には、ネットでも『こういう考え方はありだと思う』『離乳食に関しては既製品でも問題ない』『言わんとしてることは分かる』といった理解の声が出ています。一方で、離乳食を作るほどの暇がないといった発言には『どのお母さんにも暇なんかありません』『離乳食を作るのを“暇”っていうのはどうかな。親は暇だから離乳食を作ってるわけじゃない』との反論があり、こうした表現によっていつまでもアンチのコメントが飛び交う状況が作られているといえるでしょう」(女性誌ライター)
加藤はインスタグラムの中で「炎上させたくて書いてるつもりもありませんのでコメ欄炎上望んでません 笑」とも綴っているが、そろそろどのような類の発言が新たな炎上を生むかという傾向と対策をしてみても良いのではないだろうか。
(木村慎吾)