ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が10月16日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演し、自らの恋愛経験について触れる一幕があった。
タレントの若槻千夏らと共に人気企画「酒のツマミになる話」にゲスト出演した川谷。「夫婦で手を繋ぐか?」というテーマでは、若槻が「1回も手を繋いだことがなくて」と悩みを打ち明け、夫と手を繋ぎたいものの、自分から言い出すのは恥ずかしいという。
「皆さんはどうしてますか?」と共演者に振ると、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は「ないないない! そういえば考えたことないけど、結婚前も繋いでない」とコメントし、これに川谷も同調。「長い間、繋いでないですね」と明かし、「僕、イメージがそうなってるんで、ここで払拭したいんですけど、恋愛経験全然多くないんですよ」とかつての“ゲス不貞”の余波で遊び人とのイメージが付いてしまっているが、実際には異なると主張。ただ、「今、彼女はいるか?」との質問には「それはどうすかね」とはぐらかしていた。
「川谷は元妻との離婚がまだ成立していなかった2016年1月にタレントのベッキーとの不貞が発覚。ベッキーはタレント生命の危機に直面するほどの猛批判を浴びました。その後も川谷は同年5月に元妻との離婚が成立したことを発表すると、わずか4カ月後にはタレントのほのかりんとの交際を報じられ、彼女が未成年だった時点で共に飲酒していたことも発覚。世間からのバッシングを受け、川谷自身も活動休止のやむなきに至りました。結果的に2016年だけで元妻、ベッキー、ほのかりんと3人の女性を泣かせてしまう格好となった川谷。遊び人としてのイメージが付いてしまうのも自業自得で、今回の番組での釈明についてもネットでは『あれだけの騒ぎになったんだから、そりゃ簡単には見る目変わらんでしょ』『過去の過ちを考えると説得力がない』『もし恋愛経験が2~3人なのに平気で不貞するような人間なら、そっちの方が逆に怖い』との反応が寄せられています」(週刊誌ライター)
アーティストとしてのズバ抜けた才能があることは間違いないが、過去の過ちの経験から、やはり恋愛トークに足を踏み入れることは避けた方が良さそうだ。
(木村慎吾)