俳優・大浦龍宇一と妻でシンガーソングライターのゆりえの間に、離婚問題や宗教観の違いを巡るトラブルが勃発しているようだ。
ふたりは2019年3月に結婚。22歳差の年の差カップルとして話題になっていたが、結婚後4カ月、ゆりえがSNS上で離婚を前提に別居を始めたと明かしたことで夫婦間に問題が起きていることが明るみに。大浦は夫婦げんかだと離婚問題を否定し、その後関係は修復されたように見えたが、10月22日発売の「女性セブン」によると、ゆりえは大浦がある宗教に入信したことに入籍直後から違和感を感じていたと報じている。
ゆりえは10月13日、自身のブログにて「それ以来、夫は変わり果てて行きました」「今は常に神のお告げにのみ心を傾けるようになりました」「私が仕事のために実家に帰ると、サタンが取り憑いたと言われたりもしました」などと、夫の変貌に戸惑った様子を記した(現在は削除)。
ゆりえはその後、「夫婦で話し合う事ができ、少し距離を取ることでバランスを保つ期間を作れました」と記すなど、夫婦間に起きた問題を解決しようとしているように見えたのだが…。
ゆりえは19日、「意味不明すぎる贈り物」と題したブログで、大浦から宗教関連の本が送付され戸惑っている様子を明かしたのだ(現在は削除)。
これに対し大浦は、21日に自身のブログで経緯を説明。別居報道が出た時に「正当なプロテスタント教会の牧師先生から、夫婦関係を回復させるためにとてもよい本ですとご紹介していただいた」本を、妻に贈ったと明かした。
「大浦さんが贈った本は『ファイアーストーム 決断する愛~夫婦の危機を救う40日プラン』という、アメリカの牧師が著したもので、夫婦の危機を解決するための“40日間のチャレンジプログラム”であるとされています」(芸能ライター)
大浦は続けて、以前にこのプログラムを妻と一緒に読み進めていたが、「途中で終わってしまっていたため、互いに愛し合う、夫婦のあるべき姿を目指して、最近は家に帰って来ていない妻に、もう一度、最後までチャレンジしてみようと言葉を添えて贈りました」としている。
ところが、ゆりえは21日、自身のブログで大浦の記述に反論するように「驚きました。こんな場所で夫がこのような不思議な行動に出ると思いませんでした」とし、「私はこの本を読んだ事もなければ存在も知りませんでした」と大浦の言葉を否定。「以前の報道も全て私に責任転嫁されていることが残念です」と綴ったのだ。ゆりえは続けて「クリスチャンではない私とは話し合いの機会すらも拒絶されているのが現状です」とも記しているが、その一方で「夫も、不器用なりに色々と悩んで努力しているのだと思います」と一定の理解を示し、関係が修復されることを願っているようでもある。
大浦は22日、ブログにて「掲載記事を読んで、ただ、悲しく思っています」と、「女性セブン」の記事で「サタンが取り憑いた」などと書かれたことについて事実ではないと否定し、自身が入信しているのは「正統なプロテスタント教会」だと説明している。
「大浦さん夫妻の間に、何かしらの行き違い、夫婦間の危機があることは間違いがないようですが、お互いに何とか関係を修復させようと努力していることは伝わってきます。ゆりえさんも22日のブログに『すれ違いで悩んだ事などは事実ですが、もちろん宗教は自由ですし、今は夫の気持ちを理解する努力を重ねています』と記していました。ただ、大浦さんによる宗教上の教えにのっとったアプローチに対し、ゆりえさんにはある種奇異に感じてしまった部分はあるようです。単なる夫婦げんかではなく、宗教上の考え方の違いが根底にはあるようなので、完全に理解し合うまでは時間がかかるかもしれません」(前出・芸能ライター)
大浦には前妻との間に生まれた長男がいるが、子供のためにも夫婦間の行き違いを早期に解決してほしいところだ。
(石見剣)