活動休止が迫る嵐。11月3日に配信されるライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」を目前にして、メンバーそれぞれの去就も明らかになって来た。
「嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後継番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』は櫻井翔が、『VS嵐』(フジテレビ系)の後継番組『VS魂』では相葉雅紀がMCを務めることが発表されました。二宮和也は主演映画『浅田家!』が『第37回ワルシャワ国際映画祭』で最優秀アジア映画賞を受賞するなど俳優活動も充実。さらに冠番組『ニノさん』(日本テレビ系)も時間移動の上、拡大と前途洋々です。アーティスト活動に専念する大野智は別として、残るは松本潤。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)シリーズなど高視聴率番組もありますが、メンバーでただ一人レギュラー番組がありません」(テレビ誌記者)
“嵐人気の立役者”といってもいい松潤。今後は、俳優としての活躍はもちろんのこと、演出家としても大いに活躍が期待されている。
「嵐のデビュー日に行われる『アラフェス2020』も、舞台演出は松潤が陣頭指揮を執って、嵐の集大成に心血を注いでいます。しかし松潤は嵐の活動と並行して、これまでもKing & PrinceやHey! Say! JUMPのコンサート演出にアドバイスを送るなど後進の指導に力を注いで来ました」(エンタメ誌ライター)
そんな松潤が今最も力を入れているのが、ジャニーズJr.の「美 少年」だという。
「6人組のユニット『美 少年』は、メンバー全員が端正な顔立ちをしており、平均年齢も17.8歳と若くジャニーさんも期待をかけて来たグループ。昨年8月に米ロサンゼルスで行われた『二世週祭』に美 少年が参加した際も、松潤が同行して指導しています。ジャニーズの副社長となった滝沢秀明氏は、メディアやスポンサーへの営業活動、さらにジュニア達の稽古場に足を運ぶなど多忙を極め、とてもライブの演出・プロデュースまで手が回りません。そこでジャニーさんに演出能力を高く買われていた松潤が、今後その重責を担っていくという見立てもあるようです」(夕刊紙デスク)
しかし松潤が背負うのは、演出面だけではない。
「実は去年の7月1日ジャニーさんの容態について初めて口を開いたのは、松潤その人。ジャニーさんの後継に指名されたタッキーと共に、嵐休止後はジャニーズ事務所そのものを背負っていく可能性も充分にありますよ」(前出・夕刊紙デスク)
嵐の立役者・松潤が、ジャニーズ事務所を司る日が来るのか!?
(窪田史朗)